昨日に引き続き 壊れた陶器の直しについて調べたことを少しばかり。


覚えたこと。

  • 陶器の直しには、結構な値段がかかることがある。 下手な陶器なら 元の値段よりも高くなる可能性を考慮しないといけないようだ。
  • 陶器・土もの の直しには 金継ぎ(金繕い・金直し), 銀継ぎ, 銅継ぎ, 真鍮継ぎ(!), 溜継ぎ(= 溜漆で直す), 金溜継ぎ, 蒔絵直し, 金蒔き, 共繕い(とも直し), 樹脂修理, カラーフィル など様々な方法があるようだ。
  • 金継ぎなど陶器の直しは漆芸であり、修繕屋さんと言うよりは 漆職人さんにお願いすることになりそうだ。


他にも、エポキシパテや接着剤(陶器用)と言う方法も思い付きますが
毎日 口に入れるものを扱う器ですし 興味がわいてしまったので
今回、できれば伝統的な方法である銀継ぎをしたいなぁと思っています。
# なお、直火にかけたり 長時間日光に当たるような場合は漆での直しは無理みたいですが、(大体100度を目安にしていいようなことを見た記憶が…) 今回は大丈夫!!


だけど本職さん(と言うか漆職人さん)にお願いするにはちょっと値段的に問題があるので
自分で直しをするかどうかを検討してみたいなぁ…。< ここがポイント。
# だって、蒔絵直しとか面白そうじゃないですか? あと骨董を本格的な趣味に据えた際の知識にも良さそうな…。


と言うことで、
金継ぎセットのお値段を見てみましたが
うん、結構なお値段から 購入を検討したくなるものまで様々でした。
と言うのが昨日までの状態。